海外では「HP」=「ホームページ」で通じません(゚Д゚;)HPはヒューレット・パッカード社のことなんです(汗)
ホームページの略として使われる「HP」ですが、これは日本国内でのみ通じます。海外で「HP」と表記があれば、それはヒューレット・パッカード社のことです。「日本HP」は日本ヒューレット・パッカード株式会社を指します。ホームページという言葉自体Webページの同義語として使われていることが多いですから、「HP」もそんなに気にしないでいいかと思います。日本国内で日本の方向けにウェブサイトを作っているのですから、より普及している言葉を使用したほうが分かりやすいと思うんですが…どうなんでしょう?。また、ゲーム好きな友人にとって「HP」は「ヒットポイント」の略だそうです(笑)言葉は受け取る側の解釈によりますし、略することが一つの慣習・文化である日本では特に変わったことでもないことかと。
少し脱線しますが、中国語で「勉強」は「無理やりに」という意味です。教科書に載っているので知っている方も多いと思います。これは日本語の「勉強」が意味するものとはまったく違いますよね。一度起こってしまった認識の違いは、普及が進めばもう元には戻せない典型です。バレンタインデーの認識の違いも同じように滑稽な例といえます。欧米での本来のバレンタインデーは家族や友達、恋人同士がお互いにカードや花束、お菓子などを贈る日です。しかし日本では1950年代後半にチョコレート業者が行ったキャンペーンがきっかけで、女性が男性にチョコレートを贈る日になってしまいました。ですが、私達はこの事を知っていますが実際に2月14日に男性から花束を贈られたとしたら「この人はそんなにチョコレートが欲しいのか」と思うでしょう。言葉や文化の浸透というのは理屈を超えていますね。
普及しているものを変えることは出来ないとはいえ、それとは別に知っておくことも大事ですよね。ということで「HP」=「ホームページ」は海外では通用しないということだけ頭の片隅に入れておいてください(*^ー゚)/~~
1992年2月に非公開でHTMLによるページが作成されました。そして日本最初のホームページは、1992年9月30日に茨城県つくば市にある文部省高エネルギー加速器研究機構、計算科学センターの森田洋平博士によって発信されました。
そのホームページが閲覧できます。http://www.ibarakiken.gr.jp/www/
Last update:2019/6/25