ここでは、携帯向けホームページの作り方を簡単にご紹介します。そして、PCのホームページの基本がわかる方のみご覧下さい(;´∀`)そして、Vodafoneはソフトバンクに変わりましたが、Vodafone時代の情報しかありません(土下座)すみません。docomoとauは持ったことあるんですが、Vodafoneはまだ未経験なんです(*ノ∀ノ)そしてそして、携帯向けホームページ製作の情報は日々変化してます。もし、携帯向けホームページを作りたいなら、一度3キャリアのホームページにある、技術情報を見てください。そこに対応画像形式や原語、ファイルサイズなどが全て書いてあります。
さて、PCと携帯の違いですが、いくつかあるので順に説明します。
これが一番大きなところですな。後で詳しく説明しますが、携帯向けホームページでは1ページ当りのファイルサイズを画像も含めて6〜12Kbytes程に収めなければなりません。足りないと思われる方も多いと思いますが、試しに5KBの文章を書いて携帯で表示させてみましょう。携帯の小さい画面から見ればこれでもかなりの情報量だと感じるはずです(*゚д゚)あらビックリ。
携帯向けホームページでは、一切のスタイルシートが使えません(#゚Д゚)ゴルァ
もともとスタイルシートとは細かな装飾方法をアレンジするためのものなので、携帯の小さな画面でこれを使う理由は特に無いかららしいのです。
これも一切使えません。今までJavaScriptでがっつりページを書いてきた人にとっては少々物足りないかもしれませんが、我慢するしかありませぬ。
クッキーはVodafoneの比較的新しい機種なら使えるようです。i-mode、ez-webでは技術情報でクッキーについて触れていないので不明ですが、使えないと思った方がいいでしょう。
PC向けホームページでも、ブラウザによって動作やレイアウトが異なるといった事はありましたが携帯向けホームページにおいてもその傾向は無くなりません。各携帯メーカーによって様々な規格の違いが存在します。現在、i-mode / Vodafone / ez-web という3種の規格があります。 しかし、メーカーによって画面を作り替えたりするのはさすがに面倒です。共通の作りにする事は比較的簡単なので、そうする事をオススメします(・∀・)ノ
まず最初にとても重要なことを。
携帯版のファイルはPC版と完全に分けましょう。携帯向けホームページとPCのホームページを共通のファイルで済まそうとするのはかなり無理があります。
まずこれを忘れないようにしましょう。i-mode、EZwebは技術資料に「Shift_JISのみ対応」と記されていますが実際には他の文字コードでも表示できる場合もあるようです。Vodafoneでは EUC-JP / ISO2022-JP / UTF-8(3GC端末のみ) に対応しています。そして、METAタグは必ず入れるようにします。ファイルサイズが勿体無いと思うかもしれませんが、これを書かないで文字化けを起こしてしまったら元も子もありません。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS">
基本的なタグは大体使えるのであまり気にしなくていいはずです。ただ、使える属性は限られています。
これが少々厄介です。というのも、全機種で共通して使えるフォーマットが無いからです。
以上を踏まえると、JPEGならば2003年以降発売のほぼ全機種で使うことが出来ます。GIFはVodafoneの対応が若干遅いのですが、他の2メーカーなら2003年以降で対応しています。PNGはi-modeが対応していないので止めた方がいいでしょう。
これは機種によって様々ですが、とりあえず横幅20(全角10文字)で作っておけば大体の機種には対応できそうです。縦幅は8〜10くらいが一般的でしょう。
初めにも少し紹介しましたが、これも機種により様々です。
以上により、5K以内ならばほぼ全ての携帯で見ることができます。これは、画像等を含めた1ページの総サイズ数です。
携帯ページではもちろんフォームを使うことが出来ますが、気を付けなればいけない点がいくつかあります。
が、Vodafoneの昔の機種では使えません。その場合、代用の属性は無いようなので諦めるしか無さそうです…。
これは機種により完全に記述方法が異なるので静的ページではファイルを分ける必要があります。初めに言ったように、なるべく携帯共通のページを作りたいので絵文字を使うのは動的生成ページに限定することをお薦めします。ez-webでは、i-modeの絵文字を自動的に変換する機能があるそうです。
当然、携帯ページを作ったらそれを実際に見て確認しなければなりません。しかし、わざわざ携帯から確認していたらお金も掛かるし大変です。そこで、各携帯メーカーはビューアを用意しています。
全ての携帯からアクセスされることを考えればこれら3つ全てのビューアで確認するのが良いのでしょうが、さすがにそれは面倒です。通常はどれか一つのビューアで確認をすれば充分でしょう。個人的には ウェブコンテンツヴューア が一番使い易くお薦めです。
最終更新日:2020/7/9